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落書き2019年まとめ

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2019年に描いた落書きのまとめです。 厚塗り絵が完成しない現実逃避で落書きばっかり描いてしまった・・・。 そしてグーイばっかり描いている年でしたね。同人誌も出したし。 来年はスマホで落書きPCでガチ絵という感じになりそうです。もっと絵を描きたい。(毎年言ってる)

老舗ゲーム会社作品オンリー ALL STAR 9 お品書き

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2019年9月15日開催の、老舗ゲーム会社作品オンリー ALL STAR 9 及び同時開催される星のカービィシリーズプチオンリーイベントマキシムトマト収穫祭のお品書きです。 スペースは八05aで、新刊のイラスト集とポストカードに加えて色紙や既刊も頒布する予定です。 twitterでフォローしてくださっている方は一連のツイートを見ていたかもしれませんが、イベントの直前になってノートパソコンにコーヒーをぶちまけて完全にぶっ壊しました…。 (新刊のあとがきに辞令で南の島に飛ばされた事件と泣きながら締切に追われた事件のことをさらっと書いたのですが、書くべきは圧倒的にこっちですね…差し替えたさしかない…。) お品書きに謎の黒塗りが発生していたりポストカードにメインのはずだったカビグイイラストがなかったりするのもその影響だったりするのですが、それにつきましてはどうかご了承くださいませ。来年はカビグイとマターさんとタコちゃんがいるかもしれません。忘れてて無いかもしれません。そもそもサークル参加するのかな…。 色紙についてはこれから描いてオークション形式で頒布しようと思っています。どんな絵かは当日まで内緒です。 当日お会いできることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

老舗ゲーム会社作品オンリーALL STAR 9 参加告知

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2019年9月15日開催の、老舗ゲーム会社作品オンリー ALL STAR 9 と同時開催される星のカービィシリーズプチオンリーイベントマキシムトマト収穫祭にサークル参加します。 星のカービィシリーズメインで、イラスト本とそこから派生したポストカードやグッズを作れたらいいなと思っています。開催日が近づいたらまたお品書きを告知しますのでお楽しみに。 既に締め切りが危うい気がするけどなんとか終わらせないと…。 サークルカットはこんな感じです。 公式サイトはこちら→ https://www.akaboo.jp/event/item/20190173.html

蔦ノ葉人形館ロゴマーク

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本サイト名及び同人サークルでもある蔦ノ葉人形館のロゴマークが完成しました。蔦ノ葉人形館の頭文字であるTの文字と蔦の葉をモチーフに、シックで汎用的で普段描いている創作の雰囲気にもあったものを目指しています。これにあたってバナーもできましたので使いたい方はこちらから→ https://tsutanohaninngyoukann-s2015.blogspot.com/p/blog-page_19.html 以下製作過程の覚書。 1、コンセプトの決定 ロゴマークを作るにあたって あらゆる場面で汎用的に使える、シンプルなロゴマーク+文字の構成にすること 蔦ノ葉人形館の頭文字であるTの文字と蔦の葉をモチーフにすること 自分の創作の雰囲気とも適合した、シック/光を感じる/どこか物憂げで淡い/上海アリス風味な印象を持たせること とするということは最初から決めていました。目的としても、創作の方向性や自分のアイコンをばしっと伝えるロゴマークを持っておいて名刺やらバナーやらあらゆる場面で使ってゆきたいというのがあったのでこうなっています。 (補足として、上海アリス風味というのは簡単にいえば上海アリス幻樂団における"蓬莱"の概念や東方三部作の時代の雰囲気あたりを指しています。ニュアンスについて語っていたら記事一本は余裕でできてしまう気もしてしまうけれど語るものでもないでしょう。 蔦ノ葉人形館という名称は元々ハンドルネームの"蔦葉"と蓬莱人形の"人形"からとっているものです。そしてそれはずっと引き継がれているし、上海アリス風味は何としても取り入れたいと思ったのです。) 2、案出し コンセプトを元にアイデアをひたすら出します。こういうのは大体数打ちゃ当たります。 途中から方向性がそこそこ決まってきたので文字と合わせたものとして検討してゆきます。最終的には一番下の案に決定しました。 3、データ製作 Adobe Illustratorを使ってロゴの形をとります。ただし、案として書いたものをそのままトレースするだけではバランスが悪く、デザインとして耐久性に欠けていると言わざるを得ません。そのため黄金比を使いながらデザインのバランスをとっています。

蔦ノ葉人形館トップ画001

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蔦ノ葉人形館のトップ画イラスト第一弾が完成しました。 メイキングはこんな感じ。今回のイラストはだいぶやらかして消耗しているので記事も始末書なってしまいそうです。 構図に関してはもう少し体がダイナミックでも良い気もするけれど概ねOK、全体の明暗もOK。問題は顔のリアルとデフォルメの塩梅と全体の色彩設計という感じだったように思います。 まず顔のリアルとデフォルメの塩梅。まず目標として、このイラストでは人形らしいあどけなさと不気味さのあるものを描きたいというのがありました。また表情は少しだけ見下ろしたようなものに、ライティングも右上からの自然光のみにすると決めていました。この前提と再現にも多少の問題はあるとしてもそれはまたさておき、今回一番の問題になったがこのリアルとデフォルメの塩梅で、デフォルメに寄り過ぎると人形らしい不気味さがなくなりリアルに寄り過ぎると呪いの絵になってしまいます。メイキングGIFでは省かれてしまっていますが、途中で顔に陰影を入れてまた消してという工程があったりします。最終的にはこれが正解でないことだけはわかるけれどこれが最適解というところまでは持っていきました。 次に全体の色彩設計。本当はカラーイラストのはずなのに、途中から崩壊を起こし色彩が完全に失われています。初期段階で色彩がびしっとキマらない絵は詰みますね。色を決めた後に背景が暗すぎると気づいて明るくする→背景に対して手前側が妙な色彩に感じる→修正を重ねてさらにおかしくなる→グリザイユに切り替えようとしたけど何かが欠落した色彩になる→もういっそ色なんていらないという感じでした。どこかでリセットをかければよかったのかもしれないですが、最初から色なんていらなかったのかもしれません。こればかりはよく分からないです。ただ、結局消えたとはいえ砂埃みたいなトーンの光の部分に淡い紫を混ぜたのはなかなか良い試みだったのではないかと思います。次に期待するしかないでしょう。 無駄だか無駄でないのかよくわからぬ苦労ばかりしたイラストになりましたが、この工程も含めあまりにらしい、トップのイラストらしさなのだとは思います。多分。

人の話を聞かナイトさん

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せっかくカービィが上に毛虫がいると教えようとしてくれているのにそれを聞かずに押しのけてるメタナイトの絵を描きました。メタカビならこんな感じのノリがすきです。「人の話を聞かナイトさん」というタイトルは半分ふざけています。 製作過程はこんな感じ。速く効率的に描くために基本的には吉田誠治様やよー清水様のメイキングと同じ手順や方法をとっています。完コピするレベルでやったので今までで一番速く描けた気がします。 また普段描く絵は程度こそあれ全体的に淡かったり色相差が少なかったり暗いところに光をさしたようなものが多いので、それとは真逆のカラフルで鮮やかで明るいという星のカービィの世界観は結構新鮮でした。こういう絵もたまには良いです。 そして今回はあまり考えずにリアル寄りでやっていたのですが、あとで改めて資料を見ると星のカービィらしさのある地形や植物ってかなり独特でメルヘンなんだなあと感じます。地層の模様もかわいいし木のシルエットももくもくしているし。地面に突き刺さってるあれとかも描いてみたいよね。

サウンドルーム

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ゆめ2っきのサウンドルームのイラストを描きました。一人がけソファに座って足をぱたぱたとしているうろつき可愛いよね。 DELTARUNEのChapter1ネタバレ解禁に合わせたイラストでの失敗をいつまでも根に持っているので、最近は速くクオリティの高いものを描こうとするのに躍起になっているのです。一過性のマイブームに終わりそうではありますが、そろそろ速く描く用のやり方と最高出力クオリティのやり方を別々にマニュアル化した方がいいのかもしれません。揮発性メモリを侮ってはいけない。というわけで今回は吉田誠治様の描き方を参考にしています。このやり方が一番速く描けます。

Kris

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DELTARUNEのChapter1のネタバレ解禁に合わせて投稿したイラストのリベンジ版。作品の出来について自分の中で納得できずリベンジ版として描くことになったというわけで、構図も色味も質感もすべて一新しています。こういうふうに時間があれば冷静に順序立てて描けるのです。焦って工程を省略し始めるとどうも駄目です。リベンジ前のは忘れてね。 この作品を描くにあたってWLOP様の作品を大いに参考にさせていただきました。普段はかっこいいなあと憧れつつ見ているくらいなのですが、まさか自分が直接的に参考資料として使うことになるとは。こういう装備のキャラにはあまり惹かれる方ではないし、ここまでがっつり金属を描くのも初めてでした。やってみるとガラスより金属の方が楽しいかもしれない。そして改めてWLOP様の絵はすごいなあと思うのでした。金属の質もそうだし、緩急が上手すぎる・・・。 また今回はモーションブラー的なのをやろうとしてパスぼかしという機能を使っています。かなり便利なのでまたどこかで機会があったら使いたいですね。