お茶会の準備




 蓬莱少女繪幻想より霊夢のお茶会の霊夢さんです。あのイラストのシーンの前の、お茶会の準備をしている霊夢のつもりです。水の上だからそこに行くまでにに靴下とかがびちょびちょに濡れていそうで、どうしてわざわざそんな場所で・・・と思うのですが、絵としては映えますよね。

 このイラストは2017年4月16日に開催される東方旧作オンリーイベント「GEMMASHIN M@STER Live for you」にてdonjuanさん主催で発行される合同誌『七色のシルクロードアリス』に載る予定です。

下はメイキングです。





 戻れるようにレイヤーを積み上げていますが、アタリと塗りで実質レイヤー2枚です。霊夢のアタリをしっかり取ったしちょちょっと描き上げられると思ったら、背景のせいで一週間くらい廃人みたいになりながら描く羽目になりました。アタリの時点で明暗を決めておいた方がいいのかな。それとも描き込みが甘かったのか。
 あと私のイラストは筆のタッチが生きている絵と死んでいる絵が極端な気がします。本当はやっぱり厚塗りらしいタッチが生きた絵が描きたいのだけど。細かく見過ぎなのでしょうか、なぜかタッチを殺してしまうときは境界線が気になってタッチを消してしまう。塗りの課題の一つになりそうです。
 それでもとにかく締め切りに間に合ってよかったです。終わりが見えなくなっていたものだから。それと霊夢の胸のあたりはそこだけプロっぽくて気に入っているので、絵が上達しているのかはわからないけれど、収穫にはなったのではないかと思います。

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